チェロ奏者の
伊藤悠貴(いとう ゆうき)さん。
2024年7月に
題名のない音楽会60周年記念企画④
宮田大12人のチェリストたちの音楽会に出演されます。
2023年11月にも
題名のない音楽会に出演されました。
来週11/4(土)10:00〜 #テレビ朝日 #題名のない音楽会 「秋から連想する音楽会」に出演しております😊https://t.co/DjQ2WMk10l
あの「ドレミの歌」を弾いています。
なぜこの曲か、、、は放送をお楽しみに!→ pic.twitter.com/TrVps7DFBA— 塚越慎子 11/4(土)テレ朝「題名のない音楽会」 (@noriko_tkgs) October 28, 2023
そんな伊藤悠貴さんについて
気になることをまとめました。
伊藤悠貴の父親は元アンゴラ日本大使
伊藤悠貴さんのお父さんは
元・アンゴラ日本大使の伊藤邦明さんです。
2014年11月〜2016年12月
伊藤邦明さんは
アマチュアでヴァイオリンを弾かれており、
スズキメソードで
ヴァイオリンを習っていたのだそう!
在アンゴラ日本大使時代の2016年に、
カポソカ音楽学院オーケストラの日本ツアーを
実現されています。
悠貴さんも指揮とチェロ独奏で
日本ツアーに参加されています。
お父さんのお仕事をきっかけに
カポソカ音楽学院を訪問し
指導と交流が始まったのだそうです。
ちなみに幼少期の悠貴さんも
実は当初はヴァイオリンを習い始めています。
しかし…
自分は弾くときに立っているのに
なぜ先生は座っているんだ?
と、あまりやる気が出なかったのだそう。
そのためご両親から
そんなに立って弾くのが嫌なら…と
薦められたのがチェロだったんですね。
確かにチェロは
座って演奏する楽器だね!
また悠貴さんは
15歳のときにお父さんの転勤に伴い
ロンドンに移住しています。
日本とイギリスの音楽的な架け橋になりたいという
悠貴さんが渡英されたきっかけもまた
お父さんだったんですね。
伊藤悠貴は結婚している?彼女は誰?
伊藤悠貴さんは
1989年6月12日生まれ。
今年2023年に
34歳になられましたので
ご結婚されているか気になる方も
いらっしゃるようですね。
今のところ伊藤さんについて
結婚や恋人の話は
見つけることができませんでした。
伊藤悠貴は東大卒?
伊藤悠貴さんも
ピアニストの角野隼人さんのように
東京大学に縁のある音楽家なのでしょうか?
ちなみに東大というワードで検索される若手音楽家には
ヴァイオリニストの廣津留すみれさんや
ピアニストの江﨑文武さんがいらっしゃいます。
伊藤悠貴さんは
イギリスの王立音楽大学を主席で卒業されていますが…
「伊藤悠貴 東大」で検索されている方が
多いみたいですね。
理由は2つあるみたいです。
1つめは
2022年に東大教養学部の室内楽演奏会で
伊藤さんがコンサートをしていたから。
2つめは
なんと東大に同姓同名の伊藤悠貴さんが
理学部に在籍していたから。
同姓同名と言えば
医師の伊藤悠貴さんもいるみたいだよ!
3人の伊藤悠貴さんの
それぞれのご活躍が楽しみですね!
伊藤悠貴は生まれ変わったらラフマニノフの作品になりたい!?
ラフマニノフは
伊藤さんにとって一番大事な作曲家。
次の人生で違う人になれるのであれば
誰になりたい?という問いに
生まれ変わったら
ラフマニノフのチェロソナタになりたい
と答えたことがあるほど
ラフマニノフが好きな伊藤さん。
伊藤さんはラフマニノフの作品について、
あたかも自分が
この曲を書いたのではないかと思えるくらい
曲に自分を投影できると話されています。
無謀にもラフマニノフのチェロ・ソナタのダブルプレイに挑戦。
こんな馬鹿は多分世界で一人しかいない。
でも、音楽も、人間も、本当に心から大好きなら、素直に突き進めば良いと思う。
Rachmaninoff Cello Sonata
Cello & Piano by Yuki Ito pic.twitter.com/jJX4LxJLoP— Yuki Ito 伊藤悠貴 (@yukiitocello) May 27, 2019
なんと2023年11月には
伊藤さんのラフマニノフ研究20年の集大成とも言える
著書「ラフマニノフ考」が発売されます!
本の帯には
ピアニストの藤田真央さんからのコメントも!
伊藤さんが語るラフマニノフの
新しい音楽像や
どの本にも書かれていない作曲者自身の言葉が
どのようなものなのか気になりますね。
どの本にも書かれていない
ラフマニノフの言葉を
どうして伊藤さんが知っているの?
実は伊藤さんがイギリスで師事した
アレキサンダー・ボヤルスキー先生は、
実はラフマニノフがもっとも信頼を置いていたチェリスト
アナトーリー・ブランドゥコーフの
孫弟子だったのです。
ボヤルスキー先生の先生が、
ブランドゥコーフ先生に直接習った先生だったんですね。
ブランドゥコーフはラフマニノフの結婚式で
介添人を務めるほど親しい友人だったそうです。
ラフマニノフと同じ時代を生きた人ですから
1930年に亡くなっています。
しかしブランドゥコーフは弟子に
ラフマニノフがブランドゥコーフ自身に言った話や、
作品の背景を教えていました。
それがブランドゥコーフの弟子から
孫弟子に当たるボヤルスキー先生を通し、
伊藤さんの元に届いたんですね。
およそ100年の時を経て…すごい…!
まさにどの本を読んでも
出てこないような話です!
伊藤さんはそうした経験から
ラフマニノフを研究したいという気持ちが
強くなられたのだそう。
さらにそうした知識や経験を
コンサートや著作を通して
伝えようとしてくださっているんですね。
ぜひ聴いてほしい!おすすめ動画1選
1つ選ぶとしたら
やはりラフマニノフの曲を。
交響曲第2番より「アダージョ」
(伊藤悠貴編 チェロ&ハープ)をどうぞ。
また伊藤さんは
ご自身のYouTubeチャンネルもお持ちです。
気になられた方は
伊藤さんのYouTubeチャンネルやコンサート情報も
チェックしてみてくださいね。
CDや動画もステキですが、
生で聴く演奏も、ぜひ体験してくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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