周防亮介は性別不詳のヴァイオリニスト、昔はサッカー少年!?家族、高校、使用楽器など

弦楽器奏者

ヴァイオリン奏者の
周防亮介(すほう りょうすけ)さん。

7歳からヴァイオリンを始めたにも関わらず、
14歳の頃には国際コンクールで優勝してしまうなど
早くから才能を世に認められている、
注目の若手ヴァイオリニストの1人です!

そんな周防さんについて
気になることを調べました。

うたくま
うたくま

記事の最後には
周防さんのおすすめ演奏動画もありますので
ぜひご覧になってくださいね!

周防亮介の性別

周防亮介さんは
お名前だけ聞くと男性をイメージする方が
多いと思いますが

お顔や演奏する姿をご存じの方は
女性と認識している方が
多いのではないかと思います。

周防さんは
ロングヘアの髪型にお化粧をされていて
身のこなしも丁寧で美しい印象があります。
ドレス姿もよくお似合いです。

インタビュー動画などで拝見するお声も
可愛らしい印象の方なんです。

最近は特に
みるみる美しくなられている周防さん。

亮介という名前とのギャップに
性別について気になる方が多いようですね。

周防亮介さんは
東京音楽大学付属高等学校の2年生の時に
専攻実技紹介の受講生として登場された際には
男子生徒の制服を着用されていますが…

可愛らしい印象のお声や
肩にかかるくらいのフェミニンな印象の髪型は
今とあまり変わらずよくお似合いになっています。

周防さんは、ご自身の性別や性自認について
インタビューなどではっきりと語られたことは無いようです。

クラシック音楽はスポーツ競技と違って
小さい頃から性別で部門が分かれることは一切無いですし

ステージ衣装も
ステージ全体の統一感を出すための決まり(色味など)はあるものの
男性は必ずスーツで女性はドレス…
という決まりは厳密にはありません。

見た目の服装よりも演奏の方が
重視される世界です。

周防さんのヴァイオリンの腕前は
若い高校生の頃の演奏から現在に至るまで
本当に素晴らしいので
ぜひ一度お聴きになってくださいね。
(最後におすすめ動画を紹介しています!)



周防亮介は昔から変わってた!?

周防さんは小さい頃から
「変わってた」と言われていたのだそう。

小さい頃はサッカーを習っていたのですが
あまり競うことが好きではなく…

ボールが自分のところに回ってきても
相手チームの子に自分から「あげる」って
ボールを渡してしまうような
お子さんだったのだそうです。

小さい頃から音楽が好きで
ヴァイオリンを始めた時から
ヴァイオリニストになると決めていた周防さん。

言葉で自分の感情を表現することが
あまり得意ではなく

お母さんがピアノのレッスンをしていると
静かにクラシックのCDを聴いているような
幼少期を過ごされていたそうです。

自分の気持ちや感情は
ヴァイオリンの方が素直に表現しやすいと
感じている周防さんにとって
ヴァイオリンは
無くてはならない存在なんですね。



周防亮介の家族(父親、母親)

周防亮介さんのお母さんは
ピアノの先生です。

実は周防さんは
5歳の頃にヴァイオリンと出会っているのですが
「ピアノが家にあるし…」と
お母さんに取り合ってもらえなかったのだそう。

実はお母さんは学生時代に
副科でヴァイオリンを習ったことがあり
その時のご経験から
弦楽器は「すごく難しくて音も出ない」
という印象をお持ちでした。

そんな訳でお母さんからのお許しが出ず
なかなかやらせてもらえなかったのですが…

7歳になるまで言い続けることで
ようやくヴァイオリンのレッスンに通うことになりました。

実はご両親はその時点では
ヴァイオリンは1カ月くらいでやめるだろうと思って
「いいよ」と言ったのだそう。

ヴァイオリンのプロ奏者は
3〜5歳くらいには習い始められている方が多いので
7歳から始めてプロになろうとは
おそらく思っていなかったはず!

お父さんがどんな方なのかは
残念ながら分かりませんでしたが…

その後は小学校5年生の時に
奈良での先生のレッスンを受けるために
亀岡市から京田辺市へ家族ぐるみで引っ越したり

中学3年生の時には
ザハール・ブロン氏のプライベート・レッスンを受けるために
スイスのヴェルビエ音楽祭に行ったりと

家族からの応援を受けて
周防さんのヴァイオリンの腕前に磨きがかかっていきます。

ちなみに
周防さんは1995年生まれ、京都府出身ですが
同じ1995年生まれで京都出身のヴァイオリニスト
もう1人いらっしゃいます。



周防亮介の出身高校、出身大学

周防亮介さんの出身高校は
東京音楽大学付属高等学校です。

卒業生には
バイオリン奏者の宮本笑里さんや
ピアニストの辻井伸行さんがいらっしゃる高校です。

その後は東京音楽大学特別特待奨学生として
アーティスト・ディプロマコースを修了されています。

2016年に
ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールに入賞し、審査員特別賞。

そのときに審査委員長をしていた先生に
「うちの学校に来ないか?」とお声を掛けられ
スイスのメニューイン国際音楽アカデミー
江副記念リクルート財団奨学生として2年間留学されました。



周防亮介の使用楽器は?

周防亮介さんの使用楽器は
1678年製ニコロ・アマティです。

NPO法人イエローエンジェルより貸与されています。

ニコロ・アマティは
アントニオ・ストラディバリやアンドレア・グァルネリの師匠です。

ストラディバリウスやグァルネリと同様に
現存する楽器は少なく
とても貴重なものです。

周防さんが使用しているヴァイオリンは
ニコロ・アマティの中でも特に希少な
他のヴァイオリンよりも少し大きめの楽器です。

繊細な音からパワフルな音まで幅広く
深みのある音色を奏でてくれるのが魅力と語られています。



ぜひ聴いてほしい!おすすめ動画1選

1つ選ぶとしたら
周防さんのインタビューと演奏が聴ける
魅力が詰まったこちらの動画を!

気になられた方は
周防さんのコンサート情報も
チェックしてみてくださいね。

うたくま
うたくま

CDや動画もステキですが、
生で聴く演奏も、ぜひ体験してくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。



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