フルートクロスおすすめ4選!洗い方、かわいいクロス、本番のステージ用から普段使いまで

フルート

フルートを練習する時や人前で演奏する時、あなたはクロスを使いますか?

クロスはお掃除以外では使わないという方もいらっしゃるかもしれません。

うたくま
うたくま

うたくまも最初はタオルを使っていました…

吹奏楽部の先輩がみんなタオルを使っていたので、それに倣っていたのですが、タオルのループをフルートの細かい部品にひっかっけてしまうことが多かったです…

とは言え、頭部管や歌口に付着した水分を拭き取ったり、移動時に楽器を守る役目をしたり、口元を拭ったりと、手元になにか1枚持っていると便利ですよね。
そんな時に強い味方になってくれるのが楽器用のクロスです。

クロスは大きく分けて2種類あります。

1つめは、シルバークロスと呼ばれる、研磨することで銀の酸化部分を除去するもの。
YAMAHAのお手入れセットの中にもありますが、これは普段使い用ではありませんので今回は割愛します。

2つめは、マイクロファイバーやネル素材でできているもの。
吸水性が高く、練習中についた指紋や皮脂汚れを落とすために使います。
これが普段使い用のクロスです。
各メーカーから製品が多く出ており、好きな色味や柄を選んで使うことができます。

ただ、本番のステージの上で使うとなると、アマチュア演奏家は男女ともに白黒の衣装を着ることが多いこともあり、どのクロスをステージ上に持っていくか悩んでしまうことも。

今日はそんな本番のステージにピッタリなクロスを4つご紹介します。

うたくま
うたくま

うたくまが実際にステージ専用として20年愛用しているクロスも、最後にご紹介しますね。

安心のメーカー品!ムラマツ クリーニングクロス

フルート製造でお馴染みのムラマツが出しているクロスです。
定番のイタリアンブルーとヴァイオレットの2色は、ステージの上でも悪目立ちせず使いやすいです。

ムラマツのクリーニングクロスは、ムラマツフルートを使用しているプロ奏者がステージ上で使っていることも多いです。
ちなみに過去には限定色として桜色の販売もありました。

ムラマツがお勧めする、クリーニングクロス。高い吸水性、抜群のクリーニング効果を実感してください。

―光触媒マイクロファイバーとは―
超極細繊維で、繊維1本1本が放射線状の三角断面を形成しており、
そのすき間に大量の水分を素早く吸収し、また、光の力で細菌、汚れ等を分解します。

―使用上の注意―
*汚れた場合は洗濯機を使用せず、手洗いをしてください。
*洗濯時に漂白剤、柔軟剤は使用しないでください。
*砂やホコリなどの付着はキズの原因になりますので、手洗い後は部屋干しをお勧めします。
*アイロンは使用しないでください。
*火の近くに置いたり、火のそばで使用しないでください。
*本来の用途以外に使用しないでください。

ムラマツ・オンラインショップより

 



様々な楽器に使える!トレシー楽器クリーナー

超極細繊維をミクロスポンジ状にした、フルートに限らず様々な楽器に使えるクロスです。

ネイビーなどの落ち着いた色味は、制服や白黒を基調としたステージ衣装と馴染みが良さそうですね。
カラー展開がたくさんありますので、ドレスと合わせて色を選ぶなんてこともできますね。

トレシー®クロスの表面は、1平方インチ当たり約22万本を超える超極細繊維で出来ています。
(一般合繊織物は1~2万本程度)そのため小さなゴミだけでなく、従来のクリーナーでは落とせなかった頑固な油性皮膜汚れも驚くほどキレイに取れます。
●シルバーやラッカー仕上げのものはもちろん、ノーラッカーブラス及び木管部のお手入れにも最適です。
●ピストン部分の古くなったオイルを拭き取ることもできます。薬品等で特別な処理及び加工はしておりませんので、繰り返し使用しても優れた拭浄効果を持続します。
●できるだけ頻繁に洗濯してください。洗濯することにより性能が元に戻り、環境にも優しい製品です。

株式会社グローバル公式サイトより



かわいいクロス決定版!アトリエトマアズ ケアクロス

商品を1つ1つ手作りしていることで有名なアトリエ トマアズのクロスです。
オリジナルの刺繍や裾の細かい加工がかわいいクロスです。

アトリエ トマアズについて調べてみたところ、静岡県浜松市にあるドレスを扱う工房なんだそうです。
細やかな可愛らしさはドレスを扱う工房ならではですね。
素材はマイクロファイバーです。

トマアズ??知らないなあ…。という方がほとんどかと思います。
トマアズさんは1991年からウェディングドレス等のドレスを扱う工房さんです。なので演奏会のステージ衣装も取り扱われています。
そこでとあるフルート奏者の方に声をかけていただいたのがきっかけだとか。

いずみ楽器公式サイトより

公式サイトは見当たらなかったのですが、楽器店やAmazonなどで購入できるようです。



ヤマハ管楽器お手入れセットのクロスはどれを使えばいい?

ヤマハ管楽器お手入れセットのフルート・ピッコロ用には2種類のクロスが入っています。

黄色味がかった小さいクロスはPCS3 ポリシングクロスS
ネル素材で、普段使い向きのクロスです。
欲を言えばSサイズよりもう少しサイズの大きいものを選ぶと使い勝手が良いかもしれません。

大きい方の緑色のクロスはSVCM2 シルバークロスM
素材はマイクロファイバー。
こちらはYAMAHAのお手入れ動画を見ると分かるのですが、楽器の変色が気になる時に使うクロスですので、普段使い用ではありません。

YAMAHAで普段使い向きのクロスと言えば、ポリシングクロス デラックス(PCDXM3もしくはPCDXL3)がおすすめです。
素材はマイクロファイバーです。
お手入れ動画の中で「表面の汚れを取るには」のところで出てくるクロスはこちらです。



おまけ・うたくま20年愛用クロス

うたくまが20年近くステージ用として愛用しているのはムラマツのクリーニングクロスです。当時はこんな赤紫色のクロスだったんです。

うたくま
うたくま

当時、プロのフルート奏者がステージ上で使っていたのを見て、憧れて購入しました。

あなたにとって相棒となるクロスが見つかりますように!

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