ピアニストの
亀井聖矢(かめい まさや)さん。
2023年1月にはNHK「あさイチ」にも出演された
話題の若手アーティストです。
亀井「聖也」で検索されている方が多いようですが
正しくは「聖矢」さんです!
2023年6月に
林修さんがMCを務める
「日曜日の初耳学」に出演されました!
初耳学出てるぁぁ!!!!!!
ケンティー様と手を合わせている!!!!
ラ・カンパネラとスカルボを弾いている!!😎🙏🥳 pic.twitter.com/mjxj5sXPqI
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) June 4, 2023
今日はそんな亀井聖矢さんについて、
気になることをまとめてみました。
記事の最後には
亀井さんのおすすめ演奏動画もありますので
ぜひご覧になってくださいね!
ちなみに出身地の一宮市での音楽活動や
師事した先生についてはこちらをご覧くださいね。
亀井聖矢は次のショパンコンクールを見据えている!
2021年に反田恭平さんが2位
小林愛実さんが4位を受賞したことで話題になった
ショパン国際ピアノコンクール。
漫画やアニメで有名な
「ピアノの森」に出てくるコンクールだよね。
小林愛実さんについてはこちらの記事をご覧くださいね。
亀井聖矢さんは今年2023年に
初の全国ツアーを開催されていますが…
人生初の全国ツアー開催が決定しました!!!🎉㊗️🙌
ずっと夢だった…😭熱いエネルギーに満ちた空間を、最高に幸せな時間を、全力で創ります!!
全12公演!ぜひお越しください!!詳細は随時こちらにて!!→ https://t.co/gyDvGORGHT pic.twitter.com/cSTdhrFopg
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) January 11, 2023
ツアーの曲には次のショパンコンクールを想定し
プログラムの中に
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」や
「幻想曲」といった
ショパンの曲目を組み込んでいるそうです。
次のショパンコンクールは2025年。
亀井さんの活躍が楽しみですね!
亀井聖矢はロンティボー国際コンクールで優勝している
亀井聖矢さんは2022年11月に
ロン=ティボー国際コンクールで優勝されています。
ロン=ティボー国際コンクールは
パリで開催される
ピアニストとヴァイオリニストのための国際コンクールです。
「亀井聖矢 ショパンコンクール」で
検索される方が多いようですが…
ピアニストのためのコンクールは
他にも様々なものがあります。
今後もまた嬉しい活躍のニュースがあるかもしれませんね!
亀井聖矢のツイッターはイケメンの素顔が満載
亀井聖矢さんは2018年1月からTwitterを利用されています。
コンサート情報はもちろん、演奏家としてのプライベートなつぶやきや…
フォルダ見返してたら、無限にサインしてるだけの動画出てきた笑
最初それっぽく”M.Kamei”って書いてたんだけど、この日(2022.12.10)の途中で
「Mをグランドピアノの形にして、他の文字で鍵盤みたいに出来るのでは!🥳」って思いついて、それ以来そうしてる✍️サインの進化過程が見られる動画😂 pic.twitter.com/KS0a1R6yuG
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) February 22, 2023
時には自撮りが見られたり…
今日は愛知でリサイタルでした!!
シャコンヌ,アンスピ,ファンタジーなど、一新したプログラムの初おろし!🙌
どれも最高に良い曲なので、これからたくさん弾き込んでいきます!!ご当地マスコットのちりゅっぴ君と自撮りしてきました。かわいい☺️笑 pic.twitter.com/moKGSXt5d7
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) March 3, 2023
これからの投稿もとても楽しみなアカウントです。
亀井聖矢の身長は?手も大きい?
亀井聖矢さんの身長は、175cm程度だそうです。
日本人の17歳男性の平均身長は170cm程度ですので
平均身長より少し大きい感じですね。
亀井さんの手の大きさは
ご自身のインタビューによると
ドから(1オクターブ上の)ソまで届くかな。演奏で使うことはありませんが。
なんと手を広げると
親指の先から小指の先までの幅が26・3センチもあるのだそう!
とんでもなく大きい…!
マルタ・アルゲリッチの手形と
ご自身の手を合わせているお写真を発見しました。
アルゲリッチもよく
手が大きいのでは?と言われるピアニストの1人ですが
お二人の手の大きさは同じくらいに見えますね…
アルゲリッチ音楽祭2022
オープニングコンサート「亀井聖矢・ピアノリサイタル」に出演させていただきました!お客様もスタッフの皆様もとても温かく、すごく多くの方がスタオベして下さってびっくり&嬉しかったです☺️
お宝・アルゲリッチの手形と手を合わせてきました。これで上手くなれるはず🤲笑 pic.twitter.com/kjKG4DkuFL
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) May 7, 2022
アルゲリッチの手の大きさは?
そもそもアルゲリッチの手の大きさって
どれくらいなの?
マルタ・アルゲリッチの手の大きさを調べてみたのですが、
はっきりしたことは分かりませんでした。
間近で演奏を見た方や握手した方の話によると
9度から10度が届くのでは?
という意見が多かったです…
9度はドからオクターブ上のレ、
10度はドからオクターブ上のミを一度に鳴らすことができる大きさです。
ドからオクターブ上のレなら
ピアノが弾ける弾けないに関わらず
届くって人は多いんじゃないかな…
ピアニスト=手が大きい、というイメージもありますが、
実際はテクニックでカバーされているプロ奏者も数多くいらっしゃいます。
気になる方はYouTubeなどでじっくり検証してみるのも、
また違った楽しみ方ができるのではないかと思います。
ちなみにマルタ・アルゲリッチは、
清塚信也 Official「きよりんチャンネル」の中でも紹介されていますので、
どんな曲を聴けば良いか迷われた方は
ぜひこちらを…!
亀井聖矢のプロフィール
亀井聖矢さんは、2001年12月20日生まれ。
愛知県一宮市出身です。
亀井聖矢さんは10歳の頃には
リストのラ・カンパネラを演奏されています。
(記事の最後に演奏動画がありますので、ぜひお聴きくださいね。)
亀井聖矢さんが小学校6年生の2013年には、
第5回岐阜国際音楽祭 小学生II部門 第2位と岐阜市長賞を
受賞されています。
さらにピアノだけではなく、小学校時代は6年間サッカーチームにも所属されていたのだとか。
多才すぎる…!
亀井聖矢の中学校時代
亀井聖矢さんの出身中学校は、一宮市立奥中学校です。
公式プロフィールやウィキペディアには書いていないみたいだけど…どうして分かるの?
亀井聖矢さんは、
2015年の第39回ピティナ・ピアノコンペティションF級で
全国決勝大会 銀賞と
聖徳大学川並弘昭賞を受賞されています。
亀井聖矢さんは2001年12月生まれなので、中学2年生の時ですね。
ピティナピアノコンペディションの審査結果に
奥中学校(中2)と記載がありました。
さらに一宮市立奥中学校の2015年度のブログを見ていくと
中にこんな記事があります。
校内合唱コンクールが、11月7日(土)屋内体育館で盛大に開催され、多数の保護者臨席のもと熱唱がくりひろげられました。
入賞は、優秀賞5組「モルダウ」優良賞「走る川」、優秀伴奏者賞=亀井聖矢くん(4組)でした。
優秀賞・優良賞とも得票僅差で決定した熱唱合戦でした。一宮市立奥中学校ブログより抜粋
ピティナで入賞する腕前なら、学校の優秀伴奏者賞なんて余裕じゃない?
音楽高校を目指すなど本格的にピアノに取り組んでいる場合、合唱コンクールの伴奏はあえて避け、自分の練習に専念される生徒さんも少なくないんですよ…!
ピティナと優秀伴奏者賞を両立させるのって、凄いことなんだね!
また、合唱コンクールは学校行事ですので
ピアノが上手なだけで受賞することは難しいと言われる賞です。
亀井さんは普段の生活や学習にも
真面目に取り組まれる生徒だったのではないでしょうか。
ちなみに部活動の方は
亀井聖矢さんは中学校入学と同時に卓球部に入部されましたが、
この頃から「音楽の道に進みたい」という気持ちが強まり
ピアノに専念されたそうです。
亀井聖矢の高校生活は2年間だけ
亀井聖矢さんは
愛知県立明和高校音楽科へ進学され
2年間の高校生活を過ごされます。
当時の高校時代の先生は、亀井さんについて、
「高校生であれだけハーモニーを感じながら弾ける子はいない」
と中日新聞の記事の中で語られています。
ところで2年間の高校生活ってどういうこと?3年じゃなくて?
亀井聖矢さんは飛び入学特待生として、高3になる年に大学に進学されました。
桐朋学園大学初の飛び入学特待生に
亀井聖矢さんは2019年4月より
桐朋学園大学初となる
「飛び入学特待生」
として大学に進学され、2023年3月にご卒業されました。
大学1年生の時に受けられたインタビュー記事の中で、
飛び入学された体験について語られています。
仲の良い友達と過ごす時間が1年短くなることについて悩まれたそうですが、
高校の先生に「それはすごく良い話」と背中を押していただいたことなど、
受験に至るエピソードが綴られています。
今後も亀井聖矢さんに続いて、
飛び入学制度を利用する生徒さんも
たくさん出てくるのでしょうね。
道を切り拓いた先輩だね…!
2023年3月3月27日には
第32回出光音楽賞の受賞が発表されています。
今後のご活躍が楽しみですね!
◇第32回出光音楽賞受賞者決定!
今回も素晴らしい3名の受賞者が決定しました!
亀井聖矢さん(ピアノ)
阪田知樹さん(ピアノ)
森野 美咲さん(ソプラノ)
皆さまおめでとうございます!https://t.co/dst7rAM0fL— 題名のない音楽会 (@daimeiofficial) March 27, 2023
ぜひ聴いてほしい!演奏動画
まずは幼少期の演奏から。
亀井さんがピアノを始めたのは4歳の時ですが
小学4年生(10歳)の頃にはすでにリストのラ・カンパネラを弾かれています!
亀井聖矢さんご本人のYoutubeチャンネルの中に
「多少のミスタッチはご愛嬌ということで…」
とコメント付きの動画があります。
大人が弾くにしても難しいことで有名な曲です…!
次は亀井さんの必勝曲とも言える
サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番・エジプト風
亀井さんにとって
「一番好きな曲であり、一番自分を表現できる曲」なのだそう。
日本音楽コンクールピアノ部門1位
ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリを同じ年に制覇(史上初!)
エジプト風と聞いて
クセの強い曲なんでしょ?と思われた方ほど
ぜひ聴いてほしいです。
冒頭からこの曲の美しさと亀井さんの演奏に
引き込まれること間違いないですよ!
ぜひ気になられた方は
亀井さんのコンサート情報をチェックしてみてくださいね。
CDや動画もステキですが、
生で聴く演奏も、ぜひ体験してくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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