亀井聖矢のショパンコンクールの結果は?ピアノのテレビ出演や出身中学は?

鍵盤楽器奏者

ピアニストの
亀井聖矢(かめい まさや)さん。

2023年1月にNHK「あさイチ」に出演された
話題の若手アーティストです。

うたくま
うたくま

亀井「聖也」で検索されている方が多いようですが
正しくは「聖矢」さんです!

愛知県一宮市出身で
17歳まで地元の愛知県を拠点に
音楽活動をされていました。

最近は次のショパンコンクールに向けて
準備されていることでも話題です。

そんな亀井聖矢さんについて
気になることをまとめました。

うたくま
うたくま

記事の最後には
亀井さんが師事された先生の
おすすめ指導動画もありますので
ぜひご覧になってくださいね!

亀井聖矢は次のショパンコンクールを見据えている!

2021年に反田恭平さんが2位
小林愛実さんが4位を受賞したことで話題になった
ショパン国際ピアノコンクール。

漫画やアニメで有名な
「ピアノの森」に出てくるコンクールだよね。

小林愛実さんについてはこちらの記事をご覧くださいね。

小林愛実が第一子出産!復帰はいつ?両親・弟は?反田恭平と結婚、付き合いはいつから?ネックレス、身長は?
2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞された、 ピアニストの小林愛実(こばやし あいみ)さん。 ショパン国際ピアノコンクールは 「ピアノの森」に登場するコンクールだね。 ご自身のSNSで 第一子をご出産されたことを発表…

亀井聖矢さんは2023年に
初の全国ツアーを開催されましたが…

ツアーの曲には次のショパンコンクールを想定
プログラムの中に
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」や
「幻想曲」といった
ショパンの曲目を組み込んでいらっしゃいました。

次のショパンコンクールは2025年。
亀井さんの活躍が楽しみですね!



亀井聖矢のテレビ出演

亀井聖矢さんは
2023年1月にNHK「あさイチ」に出演されています。

2023年6月に
林修さんがMCを務める
「日曜日の初耳学」に出演されました!

また、第32回出光音楽賞を受賞され
2024年2月には題名のない音楽会に出演されました。

同じく第32回出光音楽賞を受賞された
阪田知樹さんについてはこちらをご覧くださいね。



亀井聖矢のプロフィール

亀井聖矢さんは2001年12月20日生まれ
愛知県一宮市出身です。

出身小学校は一宮市立奥小学校

10歳の頃には
リストのラ・カンパネラを演奏
されています。

小学校6年生(2013年)のときに
第5回岐阜国際音楽祭 小学生II部門 第2位と岐阜市長賞を受賞
されています。

うたくま
うたくま

さらにピアノだけではなく
小学校時代は6年間サッカーチームにも所属されていたのだとか。

多才すぎる…!

出身中学校は一宮市立奥中学校

中学2年生のときに
ピティナ・ピアノコンペティションF級で
全国大会の銀賞と
聖徳大学川並弘昭賞を受賞されています。

さらにコンクールに専念されつつ
校内合唱コンクールでも優秀伴奏者賞を受賞。
学校でも活躍されていました。



亀井聖矢の高校生活は2年間だけ

亀井聖矢さんは
愛知県立明和高校音楽科へ進学され
2年間の高校生活を過ごされます。

当時の高校時代の先生は、亀井さんについて、

「高校生であれだけハーモニーを感じながら弾ける子はいない」

と中日新聞の記事の中で語られています。

ところで2年間の高校生活ってどういうこと?3年じゃなくて?

うたくま
うたくま

亀井聖矢さんは飛び入学特待生として、高3になる年に大学に進学されました。

桐朋学園大学初の飛び入学特待生に

亀井聖矢さんは2019年4月より
桐朋学園大学初となる

「飛び入学特待生」

として大学に進学され、2023年3月にご卒業されました。

大学1年生の時に受けられたインタビュー記事の中で、
飛び入学された体験について語られています。

仲の良い友達と過ごす時間が1年短くなることについて悩まれたそうですが、
高校の先生に「それはすごく良い話」と背中を押していただいたことなど、
受験に至るエピソードが綴られています。

今後も亀井聖矢さんに続いて、
飛び入学制度を利用する生徒さんも
たくさん出てくるのでしょうね。

道を切り拓いた先輩だね…!



亀井聖矢の身長は?手も大きい?

亀井聖矢さんの身長は175cm程度だそうです。

うたくま
うたくま

日本人の17歳男性の平均身長は170cm程度ですので
平均身長より少し大きい感じですね。

亀井さんの手の大きさは
ご自身のインタビューによると

ドから(1オクターブ上の)ソまで届くかな。演奏で使うことはありませんが。

なんと手を広げると
親指の先から小指の先までの幅が26・3センチもあるのだそう!

とんでもなく大きい…!

マルタ・アルゲリッチの手形と
ご自身の手を合わせているお写真を発見しました。

アルゲリッチもよく
手が大きいのでは?と言われるピアニストの1人ですが
お二人の手の大きさは同じくらいに見えますね…

亀井聖矢が師事した先生

亀井聖矢さんが師事した先生は、
青木真由子さん、杉浦日出夫さん、上野久子さん、岡本美智子さん、長谷正一さんです。

おひとりずつ見ていきましょう。

亀井聖矢の先生① 青木真由子

亀井さんのプロフィールの中で
師事した先生の最初に登場する青木真由子さん。

亀井さんは今までに師事した先生について

地元で小学校卒業までお世話になっていた先生には、好きな曲を弾かせていただき、楽しくピアノを弾くことを教わりました。

と話していますので
亀井さんは4歳から小学校卒業まで
青木先生のレッスンを受けていたのでしょう。

青木真由子さんはお名前を検索しても
プロフィールや教室の情報は見つからなかったのですが

多治見市文化会館の
小中学校芸術体験プログラム「おんがくのたね」に参加されたピアニストの中に
「青木真由子」さんのお名前がありました。

亀井さんの地元の一宮市は
地理的には名古屋市にも近いのですが
お隣は岐阜県です。

亀井さんの母校である奥小学校は
一宮市の中でも特に
岐阜県に近いところに位置しています。

亀井さんの小学校卒業を記念して
家族や音楽仲間らが企画した
初のソロリサイタルは
岐阜市の「じゅうろくプラザ」で開いていますし…

2022年8月には
岐阜県のクララザールじゅうろく音楽堂に
亀井さんが幼少期から使っていたグランドピアノを寄贈されています。

亀井さんの演奏活動は
一宮市だけでなく、岐阜県にも縁がありそうですね。

青木真由子さんも
岐阜県でピアノを教えている先生では?との情報もあります。

ピアノに限らず
最初の先生の存在は大きいですよね。

亀井さんは10歳の頃に
難曲として有名な
リストのラ・カンパネラを弾いています。

亀井さんがピアノを続けてこられたのには
青木先生との出会いが大きかったのではないでしょうか。

亀井聖矢の先生② 杉浦日出夫

杉浦日出夫さんは、亀井さんの高校時代の恩師です。

亀井さんは桐朋学園大学の飛び入学について

高校の杉浦日出夫先生に相談したら、「それはすごく良い話」と言っていただけ、それで受験を決めました。

と話されています。

杉浦日出夫さんは
ピアノ指導歴60年以上。
数多くの音楽科を育てて来られたことで有名な先生です。

愛知県刈谷市でレッスン室を開設した当初は
自ら自転車に乗って
ピアノの購入をお願いに生徒宅を回っていたのだそう。

試行錯誤する中で

生徒たちを惹きつけるレッスン
楽しくなるからレッスンにくる生徒をつくろう

と決意され
ご指導を続けて来られたそうです。

亀井さんも

杉浦日出夫先生から内面的な音楽性の指導を受けました。

と話されています。

「バッハインヴェンション こころの旅」の著者としても有名です。


バッハインベンション こころの旅



亀井聖矢の先生③ 上野久子

上野久子さんは、桐朋学園大学ピアノ専攻の特命教授です。

上野さんは門下生と
ピアノの事だけではなく精神面や生活のこと
時には恋バナもされるそうで
レッスンをしてもらうと
「先生に聴いてもらえたから大丈夫」と
自信を与えてくれる存在なのだそう。

学生さんたちにとっては
頼もしい指導者であるとともに
温かい母親のような存在なんですね。

亀井さんも

上野久子先生からは一音一音を考えるために細かく熱心な指導を…

と話されています。

亀井聖矢の先生④ 岡本美智子

岡本美智子さんは、上野久子さんと同じく桐朋学園大学ピアノ専攻の特命教授です。

門下生から見た岡本先生は
記憶力が抜群で、生徒一人一人の事を克明に覚えているのが特徴。
頭脳明晰で、常に的確な事を言ってくださるのだそう。

亀井さんも

岡本美智子先生からは全体的な流れや魅せ方を教えていただいています。

と話されています。

クラシックピアノの演奏は
楽譜の指示はもちろん
作曲された時代背景や作曲家の意図を読み解き
それを演奏家が自身の解釈とともに
表現していくことが求められます。

楽器の演奏って
センスや感性でやっているように思われがちですが
実はかなり頭脳戦なんです。

亀井聖矢の先生⑤ 長谷正一

長谷正一さんは札幌国際大学客員教授や
桐朋学園大学院大学、洗足学園音楽大学の講師を務められています。

亀井さんが中学1年生からずっと師事している先生です。

長谷先生は
東京のS&F ミュージック ランゲージ スクールと
YAMAHAのスペシャルクラシックピアノコースで
講師をされていますので

亀井さんは中学1年生から定期的に
都内で長谷先生のレッスンを受けていたのでしょう。

長谷先生は音楽の解釈だけでなく
指のトレーニングや筋肉の作り方、
座り方やリラクゼーションなど
ピアノの演奏について身体面や感情面に
様々なアプローチができる先生です。

指のトレーニングは
アルゲリッチやゲルバー、バレンボイムも学んでいたのだそう。

亀井さんも

長谷正一先生に出会い、細かいタッチの指導や、個性を伸ばす指導をしていただき、F級で初めて入賞することができました。

と話されていますので
指のトレーニングをはじめ
様々なことを教わって成果を出していったのでしょうね。

 

亀井さんが師事した
5人のピアノの先生について見てきましたが

ピアノの先生には様々な方がいらっしゃいますし
クラシックピアノにはある程度
「これが好ましい」というものはありますが
絶対的な正解は存在しないため
指導される視点も先生によってそれぞれ違います。

亀井さんも

先生のタイプや視点はお一人ずつ異なりますが、どの先生も僕の良いところを伸ばしながら、熱心に指導してくださいました。誰が欠けても今の僕は無いと思います。

とお話されています。
全ての先生との出会いが、今の亀井さんの音楽を生み出しているんですね。



ぜひ聴いてほしい!先生のワンポイントレッスン動画

最後に…
亀井さんが中学生からずっと師事していた
長谷正一さんのワンポイントレッスン動画がありましたので
ぜひご覧くださいね。

まずはこどもの教本として有名な
メトード・ローズから1曲。
これを見たらすぐにステキに弾けるようになってしまうかも!?

もう少し難しい曲のレッスンも聴きたい!という方は
こちらのモーツァルトの「メヌエット」ヘ長調はいかがでしょう?

スタッカートや
鍵盤から手を離す音のつくり方が絶妙なのが
動画を見るだけでも分かりますね…!

ぜひ気になられた方は
長谷さんの教室や
コンサート情報をチェックしてみてくださいね。

うたくま
うたくま

CDや動画もステキですが、
生で聴く演奏も、ぜひ体験してくださいね!

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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