指揮者の
広上淳一(ひろかみ じゅんいち)さん。
ジャンプしながら指揮を振るスタイルが有名で、
レナード・バーンスタインのアシスタントを
務められたご経験もお持ちです。
2024年1月からは
TBSの日曜劇場「さよならマエストロ」の
音楽監修を務められることでも話題です!
2024年1月スタートの新ドラマ「さよならマエストロ」指揮者の広上淳一さんが音楽監修を務め、東京音楽大学が全面協力されているオーケストラを題材にしたドラマ!とっても楽しみです!#さよならマエストロ https://t.co/4S5h5dprRA
— 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 (@kanagawaphil) December 14, 2023
2023年2月のクラシックTV
「バーンスタインは問う 君は、音楽が好きか?」にも
ゲスト出演されていました。
#クラシックTV ご視聴いただきありがとうございました🎶
「#バーンスタイン は問う 君は、音楽が好きか?」
音楽家としても人間としても魅力的なバーンスタイン特集をもう一度🎹✨
NHKプラスでの一週間の見逃し配信はコチラ👇https://t.co/NFrt4Km7AR#清塚信也 #鈴木愛理 #広上淳一 #ヤマザキマリ— NHK CLASSIC (@nhk_classical) February 10, 2023
そんな広上淳一さんについて
経歴、身長、「のだめ」や京都市交響楽団との関係など
気になることをまとめました。
広上淳一の経歴、年齢、身長、wikiプロフィール
広上淳一さんは、1958年5月5日東京都生まれ。
今年2024年には66歳になられます。
東京音楽大学教授、
京都市立芸術大学客員教授を務められています。
広上淳一さんは
小柄でチャーミングな人柄が印象的な方で
身長が話題になることも多いです。
以前ご本人がコンサートで話されていた情報によると
身長は153cmだそうですが…
最近ですと「自称164cm」のときもあれば
ネット上には128cmという噂も…
なんとウィキペディアには
身長128cmと記載されてしまったこともあるんです。
広上淳一さんの身長なんで荒らされてんの。。ちょっと。。。 pic.twitter.com/fqIRbJ5KqQ
— アヤさん (@marzkaninchen) January 8, 2019
テレビやステージ上の
他の出演者と並んだ姿を拝見する限りでは、
身長はおそらく155〜160cm前後ではないかと思うのですが…
真相は謎のままです。
中学生の頃は同年代のアイドルが大好きで、
特に桜田淳子さんに夢中だったエピソードも有名です。
中学生の時は同年代のアイドルであった山口百恵や森昌子、桜田淳子らの追っかけをしていた。
特に桜田淳子に夢中になり彼女のステージは音楽の熱気と力を強く信じる原体験となった。
広上淳一さんの創り出す音楽は、
桜田淳子さんのステージが原体験になっているんですね。
クラシックは上品で汗ひとつかかないイメージを
持たれることも多いですが…
実際には、指揮者やソリストをはじめ
出演者は汗だくになりながら
ステージ上で演奏していることもたくさんあります。
湘南学園高校音楽コース卒業。
東京音楽大学入学。指揮を汐澤安彦、作曲・ピアノを尾高惇忠に師事。1984年、第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールで審査員全員一致により優勝。
1986年以降、キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールの優勝によって、フランス国立管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団などヨーロッパのオーケストラへの客演が始まる。
1991年 – 1995年 ノールショピング交響楽団首席指揮者。同楽団とは1994年9月、日本ツアーを行い10公演を指揮。
2006年6月からコロンバス交響楽団音楽監督に着任。
2008年11月13日、コロンバス交響楽団音楽監督を離任。
広上淳一さんは26歳の時に
第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールで優勝。
その後ヨーロッパで客演を展開していきます。
そんな経歴から、
ある人物を思い浮かべる人が多いみたいですね。
広上淳一は「のだめ」に出てくる指揮者のモデル?
「のだめカンタービレ」というクラシック音楽をテーマとした二ノ宮知子による漫画作品があります。テレビドラマ化・テレビアニメ化・実写映画なども話題になりました。
その中に登場する片平元(かたひら はじめ)という指揮者のモデルは広上淳一さんではないか?と言われています。
結論から言うと、作者である二ノ宮知子さんは片平元のモデルについて言及されたことはないので、真相は分かりません。
しかし、広上淳一さんと片平元には、とてもよく似た点が3つあります。
1つ目は、2人とも小柄な身長であること。
2つ目は、ジャンプをはじめ、身体全体を使ってタクトを振る指揮者だということ。
3つ目は、コンクールをきっかけにヨーロッパの客演を展開していくこと。
作中の片平元は…
「プラティニ国際指揮者コンクール」に出場した日本人指揮者。
優勝は逃したもののプロのオーケストラから客演依頼を受けるようになった。
滞空時間まで計算されたジャンプを用いたダイナミックで独特な指揮が持ち味。
また片平元は似ているのは経歴だけではなく、性格もチャーミングな愛されキャラとして描かれていますので、余計に読者や視聴者が広上淳一さんを思い浮かべてしまうのかもしれません。
広上淳一と京都市交響楽団
2015年3月、広上淳一さんは京都市交響楽団とともに第46回(2014年度)サントリー音楽賞を受賞されます。
広上さんと京都市交響楽団の歩みを見てみましょう。
2013年4月より、京都市立芸術大学客員教授に就任。
2015年3月、広上が常任指揮者に就任してからの京都市交響楽団は驚異的な能力の向上を遂げたとして、京都市交響楽団とともに「第46回(2014年度)サントリー音楽賞」を受賞。
2022年3月、京都市交響楽団常任指揮者兼芸術顧問を退任。
他にも広上淳一さんは、京都市交響楽団を通じて、京都市少年合唱団との共演を行なっています。
さらに2020年4月より京都コンサートホール館長に着任されるなど、京都でたくさんのご活躍をされ、2022年10月には京都市特別功労賞を受賞しています。
10月15日(土)に令和4年度京都市自治記念式典が開催され、広上淳一教授(作曲指揮専攻 指揮)が京都市特別功労賞を受賞しました。
広上教授は京都市交響楽団第13代常任指揮者兼芸術顧問として、京都市交響楽団の演奏力を飛躍的に向上させ、歴代最長の14年もの長きにわたり楽団を導いたことや、京都コンサートホール館長として京都の文化芸術の振興にも大きく寄与したことなどの功績を称えられ、表彰されました。
また広上淳一さんは
京都市交響楽団とCDを発売されています。
今後の広上淳一さんのご活躍も楽しみですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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